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●アニマルセラピーで変わる子どもたち●
アニマルセラピーの活動で子どもたちの様子が変化することが多々あります。
それは、いろいろな場所での活動の様子や研究結果から明らかになってきました。
諸外国での活動の方がデータも多いでしょうけれど、日本でも徐々に増えてきました。
まず、不登校の子ども。
この場合は、子どもだけでなく一緒に暮らす家族にも変化をもたらします。
具体的に言うと、イヌが一匹不登校の子どもの居るおうちに来たとします。
ペットとして、家族としてこのイヌが入ってきたおかげで、なかなか家から出られなかった子どもが朝・夕のイヌの散歩に出かけたりします。
自分のことすら満足に出来ない状態だったのに、イヌの世話を一生懸命したり、学校に行かない時間、このイヌと遊んだり会話をしたりして「友達」の役割もしてくれる。
そういったコミュニケーションによって、その子どもが社会との繋がりを少しでも持てるようになるというのは、とっても素晴らしいことですよね。
その子どもが仮に不登校から登校するようになった、あるいは、不登校のままになったとしても、それでもその子に影響を与えたことは間違いありません。
アニマルセラピーが、決して不登校をなおす、という材料ではないことを改めて強く言っておきますね。
また、自閉症の子どもにはイルカやウマが活躍するアニマルセラピー活動が良いと言われています。
他に、アメリカにあるグリーンチムニーズという施設では、被虐待児が虐待された動物たちと一緒に暮らしています。自分と同じような目にあった動物達に、自分を重ね、一生懸命世話をしたりコミュニケーションをとることで彼らはまた病んだ心を癒し癒されていくのです。
摂食障害をもつ女児が、食べては嘔吐を繰り返していたけれど、ペットがおなかの病気で死んでしまったのを見て、きっとこのペットが自分に「吐いちゃダメよ」って教えてくれたんだ、と悟り、ペットを亡くした悲しみを抱きながらも教わったと大事に思い、摂食障害から少しずつ立ち直った、という事例もあります。
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