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●アニマルセラピーを正しく理解しよう●
ここでは、再度アニマルセラピーについての定義を述べようと思います。
というのは、「アニマルセラピー」と称して、動物を癒しの道具としてしか見ていない人たちが出てきているのが事実としてあるからです。
アニマルセラピーは、「動物介在活動」と「動物介在療法」にわかれます。
カタカナでアニマルセラピーというと、後者の方に該当しますが、日本では、両者のことを指していうことが多いのが現状です。
前者は、専門家を特には必要とせず、カルテなど記録媒体も必ずしも必要とはしません。
後者は、専門家を必要とし、主に治療の一環として導入することがあるようです。
ですから、もちろんカルテなどの記録も必要となってきます。そして何より、経過や結果をみることが多いです。
ここで注意しないといけないのは、特には前者のほうといえるかもしれません。
専門家を必要としない、ということは、プロがいなくてもできてしまうということです。
ですから、極端なことを言ってしまうと、動物についての知識が何もない人が、動物好きの人たちを騙し、アニマルセラピーと称した活動を行う可能性があるということです。金銭を巻き上げる人たちまでいます。そして、そういう人たちは動物達を大事にしません。
劣悪な環境で動物達を管理したり、動物達にストレスを与えてしまったり…。
それは、本来アニマルセラピーではなく、動物虐待になります。
このアニマルセラピーは、人間の為だけに行われるわけではない、と私は言いたいと思っています。
確かに、治療の一環で行われたりすると、動物を利用している・これは動物虐待に繋がるんだ、という言われ方をすることもあるかもしれません。
ですが、もし動物にとってもその活動が癒しにあたるとしたら、それは動物虐待でも、単に利用しているわけでもありません。
人間にとっても参加している動物にとってもストレスを感じない、むしろストレス軽減につながる活動になるのだとしたら、それこそ、本来の意味でのアニマルセラピーといえるのではないでしょうか。
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